背中ニキビを治すポイント:背中にきびに効果的なケミカル・ピーリング


自分から見えにくい部分である背中にニキビができてしまい、人から指摘されて恥ずかしい思いをされた人は多いのではないでしょうか。

背中ニキビはなかなか自分では気づきにくいので、自分で気づいたころにはあとになっていたりたくさんできていて厄介だと言えます。

友達と@ウールや温泉に行く、夏場になって肌の露出が増える時期になる前に何とか治しておきたいと考えている人も少なくないでしょう。

背中ニキビを治すには、普段の食生活や背中の洗い方などを意識して行うことも大切ですが、しっかりと治していきたいのであればケミカル・ピーリングがおすすめです。

ケミカル・ピーリングとは、皮膚に酸を塗布してなかなかはがれない古い角質のために厚くなってしまった古い角質層をはがして肌の生まれ変わりを促進する方法で、肌代謝が良くなることで新しい細胞が増えるためにコラーゲンも多く生成されます。

古い角質だけでなく毛穴に詰まった角栓もとかして落としてくれる効果が期待でき角質層を薄くすることで美容成分が肌に浸透するのを高める作用もあるとされています。

背中ニキビにも非常に有効であるため美容皮膚科やエステサロン、あるいは自宅で行う人もいるとされていますが、いくら背中ニキビに有効でも適していない場合もあるので注意が必要です。

日焼け直後の肌や、炎症を起こしているニキビ、怪我をしていたりケミカル・ピーリングのした翌日に日焼けサロンなどに行く場合には行わない方が良いと言えるでしょう。

また、ケミカル・ピーリングを行うことで皮膚が薄くなるために紫外線の影響を受けやすくなりますので、ケミカル・ピーリングを行った後はしっかりと日焼け対策を行っていくのが望ましいでしょう。

ケミカル・ピーリングを行った後は、ビタミンC誘導体入りの化粧水などでしっかりと保湿することでさらに美肌効果が高まり肌トラブルのリスクを少なくすることができるのでおすすめです。

背中ニキビをなくして理想的な背中美人になれるように努めてみてはいかがでしょうか。

背中ニキビを治すポイント:背中にきびとレチノイン酸

背中ニキビは肌の乾燥や衣類との摩擦による刺激、睡眠不足やホルモンバランスの乱れなど様々な要因が絡み合って起こる症状ですが、ビタミンA誘導体であるレチノイン酸が背中ニキビケアに役立つという事で注目されています。
レチノイン酸はビタミンAの100倍から300倍もの効果があると言われる成分であり、皮膚科や美容クリニックでも皮膚トラブルの治療のためにハイドロキノンとあわせて処方される事が多い薬の成分です。
レチノイン酸には古い角質や角栓を取り除くピーリング作用や肌のターンオーバーの促進、皮脂の分泌量の調整作用やコラーゲン・ヒアルロン酸の産生の促進、メラニンの排出促進などの作用があるため、あらゆる肌トラブルに有効性が期待できる万能の成分とも言える成分です。
そのため、レチノイン酸は不要な角質や角栓が毛穴に詰まる事で生じる背中ニキビの改善に効果的であるのはもちろん、背中ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌を抑制する効果や、肌のターンオーバーやコラーゲン・ヒアルロン酸の産生を促進する働きによる肌の再生を促す効果から、背中ニキビケアにおいてほとんど理想的なケアができる成分といっても過言ではないのです。
こういった効果がある事からレチノイン酸はニキビ治療に使われているのですが、これだけ高い効果が見込める一方でレチノイン酸は医師の処方箋が必要な成分なので副作用には十分に注意しておかなければなりません。
レチノイン酸の主な副作用としてはヒリヒリしたり痛みを感じる、痒みが生じたり皮膚が剥がれ落ちるなどが挙げられます。
そのため、痒みが我慢できずに肌を搔きむしってしまうと症状が余計に悪化してしまうケースなども見られますし、レチノイン酸は正しく使えば万能の成分と言えるものの、使い方を一歩間違えれば逆効果になる恐れもあるので、皮膚科や美容クリニックで十分に説明を受けた後で使用する必要があります。
また、炎症や色素沈着を防ぐためにハイドロキノンとの併用が効果的だと言われていますが、こちらの併用に関しても保湿やUVケアが重要になってくるので注意が必要です。

背中ニキビを治すポイント:背中にきびとビタミンC


背中ニキビは自分ではなかなか見ることができませんので、ケアすることも難しくなりますが、それでも跡が気になってしまい悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この厄介な背中ニキビには実はビタミンCが効果抜群なのです。そもそも背中ニキビが発生してしまう理由は2つの大きな因子が関係しているからです。

1つは皮脂腺から脂の分泌が盛んになることで、これは男性ホルモンが深くかかわってきます。2つ目は毛穴の出口が高くなることで、ニキビの原因となるアクネ菌が増えてしまうことです。

では、なぜ背中ニキビにはビタミンCが有効なのでしょうか見ていきましょう。まずニキビが跡となって残ってしまう原因の色素沈殿ですが、これはニキビによって炎症を起こした部分でメラニン色素が産生されて、そのメラニン色素が体内に蓄積することで発生します。

そのメラニン色素を還元する作用がビタミンCにはあるのです。簡単に言ってしまえば肌を白くする美肌効果があるという事ですが、この効果は非常に高く多くの化粧品などでもビタミンCは活用されています。

次に背中ニキビの最大の敵でもある活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素を除去することでニキビによって引き起こされる炎症を抑えることができます。

ですので治ったり悪化したりを繰り返してしまったり、新たなニキビができることを予防しながら、ニキビの跡も治していくことができます。

次にニキビができてしまうと肌に凹凸ができてしまうことがありますが、これは皮膚の奥にある真皮と呼ばれる部分が傷付いてしまうことが原因で引き起こされるのですが、この原因も改善する効果をビタミンCは持っています。

ビタミンCには肌の真皮細胞の線維芽細胞を活発にする効果があり、線維芽細胞を活発にすることでコラーゲンの生成を促進してくれます。

コラーゲンは肌のターンオーバーを行う為にも必要不可欠な成分ですので、凹凸のできた肌の修復を促してくれて、綺麗な肌にしてくれる効果があります。

背中のニキビ跡をきれいに治す方法:消炎作用のある成分を使う


背中ニキビに悩まされているのであれば、消炎作用がある成分が配合された化粧水等でケアをしていく事がおすすめです。
特に赤い色が気になる場合、まず炎症を抑える事が重要になってきます。
炎症をそのまま放置しておくと、その炎症を抑える為に多くの毛細血管がその部分に集まり、血液を送り込んでいく事になります。
それによって炎症は鎮まりやすくなりますが、集まった毛細血管はそのままその部分に残り、赤いニキビ跡の原因となってしまいます。
すると、ニキビ自体は治ったのに、ニキビ跡が目立つ状態となります。
赤い色素沈着は新陳代謝の働きによって徐々に消えていく事になりますが、消えるまで1ヶ月以上かかるという事も珍しくありません。
その為、背中ニキビが出来ているという自覚症状があるのであれば、消炎作用がある成分を使ってケアをしておく事が有効です。
ただ、このケアは、現在出来ているニキビを抑える為のケアで、予防の為のケアではありません。
ですから、ニキビを抑える事が出来ても、肌の状態や環境が変わっていなければ、また再びニキビが出来る可能性があります。
何度も背中ニキビに悩まされたくないというのであれば、背中の保湿をしっかりとしておく等の予防も重要になってきます。
背中ニキビが出来る原因は人によって異なります。
シャンプー等のすすぎが甘く、風呂あがりにその成分が髪の毛を伝って背中に付着した事が原因でニキビが出来てしまうという人もいれば、睡眠不足が原因で新陳代謝が乱れ、ニキビが出来てしまうという人もいます。
ですから、背中ニキビを治したい、予防したいと考えるのであれば、出来てしまった原因を考え、その原因を取り除いていくという事も重要になってきます。
その為には、髪の毛を洗ったらしっかりとすすいでおく、睡眠時間をしっかりと確保しておく等、日常生活の見直しも大切です。
背中ニキビに悩まされているのであれば、消炎作用がある成分を使うと同時に、予防対策もしておく事がおすすめです。
また、背中に限らず二の腕にできたブツブツ肌荒れも予防対策が必要です。